変圧器の内部異常の検出
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.14の問題です。論点は「変電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
油入変圧器の内部異常を検出するための継電器として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.不足電圧継電器
解き方
- 変圧器の内部故障の保護には,電気的には比率差動継電器(主保護)や過電流継電器(後備保護),機械的にはブッフホルツ継電器や衝撃圧力継電器(内部のガスや急激な圧力上昇を検出)が用いられる。
- 不足電圧継電器は系統の電圧低下を検出するもので,変圧器の内部異常の検出には用いない。よって選択肢2が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。変圧器の一次・二次の電流の差(差電流)が一定の比率を超えると動作する,内部故障の主保護である。
- 2.不適当。不足電圧継電器は系統の電圧低下を検出するもので,変圧器内部の異常は検出できない。
- 3.適当。内部故障で生じる急激な圧力上昇を検出する機械的な保護である。
- 4.適当。内部短絡による過電流を検出する(後備保護)。
引っかけ:変圧器の保護=比率差動・ブッフホルツ・衝撃圧力・過電流・温度。
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→令和元年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する