汽力発電所のボイラ
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月9日(日)実施) No.40の問題です。論点は「発電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
汽力発電所のボイラ設備に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.貫流ボイラは,循環ポンプが必要である。
解き方
- 貫流ボイラは,給水ポンプで送り込んだ水が管内を一方向に流れる間に加熱・蒸発・過熱されて蒸気となる方式で,蒸気ドラムも循環ポンプも必要としない。
- 循環ポンプが必要とした選択肢4が不適当である。循環ポンプを用いるのは強制循環ボイラである。
- 貫流ボイラは蒸気ドラムが無いので,水と蒸気の密度差が無くなる超臨界圧でも使え,大容量の火力発電所に用いられる。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。自然循環ボイラは蒸気ドラムで水と蒸気を分離し,水を降水管に戻して循環させる。
- 2.適当。自然循環ボイラは水と蒸気の密度差で循環する。
- 3.適当。貫流ボイラはドラムを持たない。
- 4.不適当。貫流ボイラは循環ポンプを必要としない。
引っかけ:自然循環=ドラムあり・ポンプなし,強制循環=ドラムあり・ポンプあり,貫流=ドラムなし・ポンプなし(超臨界圧に適する)。
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論点ページ:発電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月9日(日)実施) No.40。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する