電圧計の倍率器
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年11月11日(日)実施) No.4の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
内部抵抗20kΩ,最大目盛20Vの永久磁石可動コイル形電圧計を使用し,最大電圧200Vまで測定するための倍率器の抵抗値として,正しいものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.180kΩ
解き方
- 測定範囲を m 倍にするには,電圧計に直列に (m-1)×内部抵抗 の倍率器を接続する。
- m=200÷20=10 なので,倍率器の抵抗は (10-1)×20=180kΩ となる(選択肢2)。
- 確かめると,最大目盛20Vで電圧計に流れる電流は 20V÷20kΩ=1mA である。200Vで1mAを流すには全抵抗が 200V÷1mA=200kΩ 必要なので,倍率器は 200-20=180kΩ となる。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。(m-2)倍で計算した値である。
- 2.正しい。9×20kΩ=180kΩである。
- 3.誤り。m×内部抵抗であり,電圧計と倍率器を合わせた全抵抗に当たる。
- 4.誤り。220kΩは (m+1)×内部抵抗 で計算した値である。
引っかけ:倍率器は直列で「(m-1)r」,分流器は並列で「r/(m-1)」。
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論点ページ:電気理論の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年11月11日(日)実施) No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する