直並列回路の合成抵抗
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年11月11日(日)実施) No.3の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示す回路における,A-B間の合成抵抗値として,正しいものはどれか。

解答欄
正解
正解:2.8Ω
解き方
- 図では,6Ωの抵抗3個が並列に接続され,その並列部分に6Ωの抵抗1個が直列に接続されている。
- 等しい抵抗の並列は抵抗値を個数で割ればよいので,並列部分は 6÷3=2Ω である(1/R=1/6+1/6+1/6=3/6 より R=2Ω)。
- これに6Ωが直列に加わるので,A-B間は 6+2=8Ω となる(選択肢2)。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。109/18Ω(約6.1Ω)は並列部分の計算を誤った値で,並列部分を2Ωとした値(8Ω)に合わない。
- 2.正しい。6+2=8Ωである。
- 3.誤り。109/6Ω(約18.2Ω)は並列部分の計算を誤った値である。並列部分は1本の6Ωより小さいので,合計は12Ω未満になる。
- 4.誤り。24Ωは4個の抵抗をすべて直列とした値(6×4)である。
引っかけ:等しい抵抗n個の並列は「1個の値÷n」。並列の合成抵抗は最も小さい抵抗よりさらに小さくなるので,答えの範囲の見当をつけられる。
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論点ページ:電気理論の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年11月11日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する