水準測量の誤差
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年11月11日(日)実施) No.35の問題です。論点は「土木」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
水準測量の誤差に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.標尺が鉛直に立てられない場合は,標尺の読みは正しい値より小さくなる。
解き方
- 標尺が鉛直から傾くと,水平な視準線が標尺を斜めに切るので,読みは正しい値より大きくなる。
- よって選択肢2が不適当である。標尺は前後にゆっくり傾け,最小の読みを採る。
- 水準測量では,誤差の性質に応じて測り方を工夫して消去する。視準線誤差のほか,地球の曲率や大気の屈折による誤差(球差・気差)も,前後の視準距離を等しくすると小さくなる。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。往復の測定の差(往復差)が許容範囲を超えたら再測する。
- 2.不適当。標尺が傾くと読みは大きくなる。
- 3.適当。後視と前視の視準距離を等しくすると,視準線の傾きによる誤差が打ち消される。
- 4.適当。標尺を2本用いて据付け回数を偶数回にすると,零点目盛誤差が消去される。
引っかけ:傾けた標尺の読みは「大きく」なる。最小の読みが正しい値。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.31コンクリート舗装の特徴
令和8年度 前期 No.32移動式クレーンの安全装置
令和8年度 前期 No.33地中送電線路の管路の埋設工法
令和8年度 前期 No.34鉄道線路のカント
令和7年度 後期 No.31山留め支保工の部材(切梁・火打ち梁)
論点ページ:土木の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年11月11日(日)実施) No.35。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する