電車線の偏位
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年11月11日(日)実施) No.31の問題です。論点は「電気鉄道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架空単線式の電車線の偏い(へんい)に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.新幹線鉄道の最大偏い量は,普通鉄道よりも小さくする。
解き方
- 電車線の偏位の限度は,パンタグラフの集電範囲から,風による振れや車両の動揺を考慮して定められる。新幹線のパンタグラフは集電舟の幅が広いので,最大偏位量は普通鉄道(一般に250mm)より大きく,一般に300mmとされる。
- 新幹線の最大偏位量を普通鉄道より小さくするとした選択肢2が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。偏位はレール中心(軌道中心)に対する電車線の左右の偏りである。
- 2.不適当。新幹線の最大偏位量は普通鉄道より大きい。
- 3.適当。曲線区間では電車線を直線で張るので,必然的に偏位が生じる。
- 4.適当。風による振れや車両の動揺を考慮して定める。
引っかけ:偏位はパンタグラフのすり板の偏摩耗を防ぐため直線区間でもジグザグに付ける。限度はパンタグラフの幅で決まる。
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→平成30年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年11月11日(日)実施) No.31。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する