抵抗の温度係数
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年11月11日(日)実施) No.1の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ある金属体の温度が20℃のとき,その抵抗値が10Ωである。この抵抗値が11Ωとなるときの温度として,適当なものはどれか。
ただし,抵抗温度係数は0.004℃⁻¹で一定とし,外部の影響は受けないものとする。
解答欄
正解
正解:3.45.0℃
解き方
- 温度t〔℃〕のときの抵抗は R=R₂₀{1+α(t-20)} で表される。
- 11=10×{1+0.004×(t-20)} より 0.004×(t-20)=0.1,t-20=25,t=45.0℃ となる(選択肢3)。
- 別の考え方では,抵抗の増加は 11-10=1Ω,1℃当たりの増加は 10×0.004=0.04Ω なので,1÷0.04=25℃上昇したことが分かる。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。40.0℃は温度上昇が20℃で,抵抗は 10×(1+0.004×20)=10.8Ω にとどまる。
- 2.誤り。42.5℃では温度上昇が22.5℃で,抵抗は 10×(1+0.004×22.5)=10.9Ω となる。
- 3.正しい。20+25=45.0℃である。
- 4.誤り。47.5℃では温度上昇が27.5℃で,抵抗は 10×(1+0.004×27.5)=11.1Ω となる。
引っかけ:求めるのは温度の上昇分ではなく温度そのもの。基準の20℃を足し忘れないこと。
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論点ページ:電気理論の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年11月11日(日)実施) No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する