高調波を発生しない機器
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年11月11日(日)実施) No.20の問題です。論点は「電力系統」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電気機器のうち,一般に高調波が発生しないものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.電力用コンデンサ
解き方
- 高調波は,電圧と電流の関係が非線形な負荷(半導体による整流器・インバータ・サイクロコンバータ,アーク炉など)から発生する。
- 電力用コンデンサは線形の素子で,自ら高調波を発生しない(ただし高調波を拡大することがあるため直列リアクトルを設ける)。よって選択肢2が発生しないものである。
選択肢ごとの解説
- 1.発生する。アークの不規則な特性により高調波やフリッカを発生する。
- 2.発生しない。コンデンサは電圧と電流の関係が線形で,高調波の発生源ではない。
- 3.発生する。サイクロコンバータは半導体で周波数を変換し,高調波を発生する。
- 4.発生する。整流器は電流波形がひずみ,高調波を発生する。
引っかけ:コンデンサは高調波を「出さない」が「吸い込んで過熱・拡大する」。対策は直列リアクトル(6%)。
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論点ページ:電力系統の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年11月11日(日)実施) No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する