感電の危険の防止措置
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.51の問題です。論点は「安全管理」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
労働者の感電の危険を防止するための措置に関する記述として,「労働安全衛生法」上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.低圧活線近接作業において,感電のおそれのある充電電路に感電注意の表示をしたので,絶縁用保護具の着用及び絶縁用防具の装着を省略した。
解き方
- 労働安全衛生規則第347条により,低圧の充電電路に近接する場所で作業を行う場合に感電のおそれがあるときは,労働者に絶縁用保護具を着用させるか,充電電路に絶縁用防具を装着しなければならない。表示をしただけでは省略できない。
- よって選択肢4が誤りである。
選択肢ごとの解説
- 1.正しい。架空電線に近接する作業では,電路の移設・囲い・絶縁用防護具の装着・監視人の配置などを行う(労働安全衛生規則第349条)。
- 2.正しい。配電盤室・変電室等の区画された場所で電気取扱者以外の立入りを禁止したときは,囲い・絶縁覆いを省略できる(労働安全衛生規則第329条)。
- 3.正しい。通路面で使用する配線は,車両の通過等で絶縁被覆が損傷するおそれのないようにする(労働安全衛生規則第338条)。
- 4.誤り。表示だけでは足りず,絶縁用保護具の着用又は絶縁用防具の装着が必要である。
引っかけ:「表示」や「注意喚起」だけで省略できる措置は無い,と考えてよい。
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論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.51。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する