測定器の使用
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.50の問題です。論点は「試験・検査」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
低圧の屋内配線工事における測定器の使用に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.分電盤の分岐回路の絶縁を確認するため,接地抵抗計を使用した。
解き方
- 回路の絶縁状態の確認には絶縁抵抗計を使用する。接地抵抗計は接地極の接地抵抗を測定する計器である。
- よって選択肢3が不適当である。
- 絶縁抵抗計は電路と大地間や電線相互間の絶縁を測る計器で,低圧回路では一般に250V又は500Vのものを用いる。接地抵抗計は,補助接地極を用いて接地極の抵抗を測る計器である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。低圧用検電器を充電部に当てて,発光や音で充電の有無を確認する。
- 2.適当。検相器で三相の相順(相回転)を確認し,電動機の逆回転などを防ぐ。
- 3.不適当。絶縁の確認には絶縁抵抗計を用い,接地抵抗計は接地極の抵抗を測る計器である。
- 4.適当。クランプ式電流計は電線を挟むだけで,回路を切り離さずに電流を測定できる。
引っかけ:絶縁=絶縁抵抗計(メガー),接地=接地抵抗計(アーステスタ)。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.43高圧電路の絶縁耐力試験
令和8年度 前期 No.46キュービクルの受渡試験(JIS)
令和7年度 後期 No.43試験・測定機器と使用目的
令和7年度 前期 No.43絶縁抵抗の測定
令和6年度 後期 No.43接地抵抗の測定
論点ページ:試験・検査の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.50。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する