電車線の区分装置(エアセクション)
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.43の問題です。論点は「電気鉄道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電車線に関する次の記述に該当する区分装置(セクション)として,適当なものはどれか。
「直流,交流区間ともに広く採用され,パンタグラフ通過中に電流が中断せず,高速運転に適するので主に駅間に設けられる。」
解答欄
正解
正解:1.エアセクション
解き方
- エアセクションは,2つの電車線を一定の間隔で平行に並べ,空気の絶縁で区分するもので,パンタグラフが通過中も電流が中断せず,硬点が無いので高速運転に適する。
- よって選択肢1が適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。空気の間隔で区分し,パンタグラフの通過中も電流が途切れず硬点も無いので,駅間などに設ける。
- 2.不適当。BTセクションは吸上変圧器(BT)き電方式の交流区間で,BTの設置箇所に設ける区分装置である。
- 3.不適当。FRPセクションはFRPの絶縁材を挿入した区分装置で,硬点となり高速運転には適さない。
- 4.不適当。がいし形セクションはがいしを挿入した区分装置で,主に低速の構内などに用いる。
引っかけ:エアセクション=空気で絶縁・高速向き,インシュレータ形(FRP・がいし)=構内・低速向き。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.28トロリ線の偏い
令和8年度 前期 No.49デッドセクション
令和7年度 後期 No.28大容量区間のちょう架方式
令和7年度 後期 No.49電車線の部材(トロリ線・ハンガイヤー)
令和7年度 前期 No.28電車線の張力調整装置
論点ページ:電気鉄道の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.43。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する