トロリ線に要求される性能
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.31の問題です。論点は「電気鉄道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電車線路のトロリ線に要求される性能に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.抵抗率が高い。
解き方
- トロリ線は大きな電流をパンタグラフに供給するので,抵抗率が低い(導電率が高い)ことが求められる。あわせて,しゅう動による摩耗に強く,張力に耐える引張り強度と,通電による温度上昇に耐える耐熱性が必要である。
- よって選択肢1が不適当である。
- トロリ線には,導電率の高い硬銅や,強度・耐摩耗性を高めた銅合金が用いられ,断面は溝付きの形状としてイヤーで把持する。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。抵抗率は低い方が電圧降下や発熱が小さく,大電流の供給に適する。
- 2.適当。通電による発熱で強度が落ちないよう耐熱性が求められる。
- 3.適当。パンタグラフとのしゅう動に耐える耐摩耗性が求められる。
- 4.適当。高い張力に耐える引張り強度が求められる。
引っかけ:トロリ線は硬銅・銅合金。導電率・強度・耐摩耗性のバランスが要る。
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論点ページ:電気鉄道の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.31。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する