三相平衡負荷(△結線)の線電流
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.3の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示す三相負荷に三相交流電源を接続したときの電流I〔A〕の値として,正しいものはどれか。

解答欄
正解
正解:3.10√3 A
解き方
- △結線では各相の抵抗に線間電圧200Vが加わるので,相電流は 200÷20=10A である。
- △結線の線電流は相電流の√3倍なので,I=10√3A となる(選択肢3)。
- なお,同じ抵抗をY結線にすると,相電圧は 200/√3 V なので線電流は (200/√3)÷20=10/√3 A となり,△結線の1/3になる。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。10/√3Aは,同じ抵抗をY結線にした場合の線電流である。
- 2.誤り。20/√3≒11.5Aで,相電流10Aの√3倍(約17.3A)にならない。
- 3.正しい。相電流10Aの√3倍である。
- 4.誤り。20√3Aは相電流を20Aとした場合の線電流で,相電流を2倍に誤っている。
引っかけ:Y結線は「線電流=相電流」「線間電圧=相電圧×√3」,△結線は「線間電圧=相電圧」「線電流=相電流×√3」。
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論点ページ:電気理論の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する