平成30年度 前期 No.5論点:電気機器重要度 A配点 1点未着手

同期発電機の特性

これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.5の問題です。論点は「電気機器」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

同期発電機の特性に関する記述として,不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:3.同期インピーダンスが小さければ,短絡比も小さくなる。

解き方

  1. 短絡比は,同期インピーダンス(単位法)の逆数にほぼ等しい。同期インピーダンスが小さいほど短絡比は大きくなる。
  2. 短絡比Ksは,無負荷で定格電圧を発生する界磁電流と,三相短絡で定格電流を流す界磁電流の比で,百分率同期インピーダンスをZs〔%〕とすると Ks=100/Zs となる。よって選択肢3が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。無負荷飽和曲線のとおり,界磁電流を増やすと電圧は上昇し,やがて鉄心の飽和で頭打ちになる。
  2. 2.適当。進み電流の電機子反作用が増磁作用となり,無励磁でも電圧が上昇する(自己励磁現象)。
  3. 3.不適当。短絡比は同期インピーダンスの逆数に比例し,同期インピーダンスが小さいほど大きくなる。
  4. 4.適当。三相短絡曲線はほぼ直線で,短絡電流は界磁電流に比例する。
引っかけ:短絡比が大きい機械(鉄機械)は同期インピーダンスが小さく,電圧変動率が小さく安定度が高い。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する