2つの点電荷による電界の向き
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.1の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図のように,点A及び点Bにそれぞれ+Q〔C〕の点電荷があるとき,点Rにおける電界の向きとして,正しいものはどれか。
ただし,距離OR=OA=OBとする。

解答欄
正解
正解:1.ア
解き方
- 正電荷による電界は電荷から遠ざかる向きに生じる。点Rには,点Aの電荷による右上向きの電界と,点Bの電荷による左上向きの電界が生じる。
- 点Rから点A・点Bまでの距離は等しいので,2つの電界の大きさは等しい(電界の大きさは電荷からの距離の2乗に反比例する)。水平成分は打ち消し合い,上向きの成分だけが残るので,合成電界は上向き(ア,選択肢1)である。
選択肢ごとの解説
- 1.正しい。水平成分が打ち消し合い,上向きの電界が残る。
- 2.誤り。左右対称なので水平方向の成分は打ち消し合う。
- 3.誤り。下向き(ウ)は,2つの電荷がともに負電荷であった場合の向きである。
- 4.誤り。左右対称なので水平方向の成分は打ち消し合う。
引っかけ:正電荷の電界は「電荷から出る向き」,負電荷は「電荷に入る向き」。対称な配置では打ち消し合う成分を先に考える。
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論点ページ:電気理論の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する