架空式の電車線路
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) No.31の問題です。論点は「電気鉄道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電気鉄道の架空式の電車線路に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.ハンガは,トロリ線とちょう架線を電気的に接続するために用いる金具である。
解き方
- ハンガは,ちょう架線からトロリ線を一定間隔でつり下げ,トロリ線の高さを一様に保つための金具であり,機械的な支持が目的である。
- ちょう架線とトロリ線を電気的に接続するのはき電分岐線やコネクタ(わたり線)である。よって選択肢2が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。溝にイヤーをかみ合わせて支持する円形溝付トロリ線が広く用いられ,下面はパンタグラフのしゅう動面となる。
- 2.不適当。ハンガはトロリ線をつり下げる金具で,電気的接続はコネクタで行う。
- 3.適当。ちょう架線には亜鉛めっき鋼より線(硬銅より線なども)が用いられる。
- 4.適当。温度によるトロリ線の伸縮に対して張力を一定に保つ自動張力調整装置である。
引っかけ:ハンガ=つり下げ,コネクタ=電気的接続,イヤー=トロリ線をつかむ金具。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.28トロリ線の偏い
令和8年度 前期 No.49デッドセクション
令和7年度 後期 No.28大容量区間のちょう架方式
令和7年度 後期 No.49電車線の部材(トロリ線・ハンガイヤー)
令和7年度 前期 No.28電車線の張力調整装置
論点ページ:電気鉄道の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) No.31。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する