テレビ共同受信設備の総合損失
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) No.30の問題です。論点は「情報通信・弱電設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示すテレビ共同受信設備において,増幅器出口から末端Aの直列ユニットのテレビ受信機接続端子までの総合損失として,正しいものはどれか。
ただし,同軸ケーブルの長さ及び各損失は次のとおりとする。
増幅器出口から末端Aまでの同軸ケーブルの長さ:20m
同軸ケーブルの損失:0.2dB/m
分配器の分配損失:4.0dB
直列ユニット単体の挿入損失:2.0dB
直列ユニット単体の結合損失:12.0dB

解答欄
正解
正解:2.26.0dB
解き方
- 末端Aまでの損失は,ケーブル損失+分配損失+途中の直列ユニットの挿入損失+末端の直列ユニットの結合損失の合計である。
- ケーブル 20×0.2=4.0dB,分配器 4.0dB,途中の直列ユニット3個 2.0×3=6.0dB,末端Aの結合損失 12.0dB で,合計 26.0dB となる(選択肢2)。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。途中の直列ユニットを2個として計算した値である。
- 2.正しい。4.0+4.0+6.0+12.0=26.0dBである。
- 3.誤り。末端Aの直列ユニットの挿入損失まで加えた値である。
- 4.誤り。30.0dBはどの損失の組合せとも合わず,損失を過大に見積もった値である。
引っかけ:途中のユニットは「挿入損失」,端子を取り出すユニットは「結合損失」を使う。末端のユニットの挿入損失は加えない。dBで表した損失は足し算で合計できる。
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論点ページ:情報通信・弱電設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する