並列回路の合成抵抗
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) No.3の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示す回路において,A-B間の合成抵抗値が60Ωであるとき,抵抗Rの値として正しいものはどれか。

解答欄
正解
正解:2.100Ω
解き方
- 上の枝は150+150=300Ω,下の枝は120+180=300Ωで,この2つの並列は300÷2=150Ωである。
- 150ΩとRの並列が60Ωなので,1/60=1/150+1/R より 1/R=1/60-1/150=(5-2)/300=1/100,R=100Ωとなる(選択肢2)。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。R=90Ωでは合成抵抗は150×90/(150+90)≒56Ωとなる。
- 2.正しい。150×100/(150+100)=60Ωとなる。
- 3.誤り。R=120Ωでは合成抵抗は150×120/(150+120)≒66.7Ωとなる。
- 4.誤り。R=150Ωでは合成抵抗は75Ωとなる。
引っかけ:等しい抵抗2本の並列は「1本の半分」。先に上下の枝をまとめると計算が速い。2本の並列の合成抵抗は「和分の積」で求める。
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論点ページ:電気理論の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する