強磁性体に該当する物質
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) No.1の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
強磁性体に該当する物質として,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.ニッケル
解き方
- 強磁性体は,外部磁界により強く磁化され,磁界を取り去っても磁化が残ることがある物質で,鉄・ニッケル・コバルトとその合金が代表である。
- アルミニウムは常磁性体,銀・銅は反磁性体であり,磁化はごく弱い。よって,強磁性体は選択肢1のニッケルである。
- 強磁性体は比透磁率が非常に大きく,変圧器や電動機の鉄心には,鉄にけい素を加えたけい素鋼板などの強磁性体が使われる。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。ニッケルは鉄・コバルトと並ぶ代表的な強磁性体である。
- 2.適当でない。アルミニウムは磁界の方向にごく弱く磁化される常磁性体である。
- 3.適当でない。銀は磁界と逆向きにごく弱く磁化される反磁性体である。
- 4.適当でない。銅は銀と同じく磁界と逆向きにごく弱く磁化される反磁性体で,電線や巻線の導体に使われる。
引っかけ:強磁性体は「鉄・ニッケル・コバルト」の3つを覚える。電線に使う銅・アルミニウムは磁石につかない。
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論点ページ:電気理論の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する