平成29年度 No.5論点:電気機器重要度 A配点 1点未着手

直流他励発電機の起電力と回転速度

これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) No.5の問題です。論点は「電気機器」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

回転速度1500min⁻¹のときの起電力が200Vの直流他励発電機を,回転速度1350min⁻¹で運転したときの起電力の値として,正しいものはどれか。

ただし,界磁電流は一定とする。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:2.180V

解き方

  1. 直流発電機の誘導起電力は E=KΦN(Φ:磁束,N:回転速度)で表される。他励発電機で界磁電流が一定なら磁束も一定なので,起電力は回転速度に比例する。
  2. E=200×1350/1500=180V となる(選択肢2)。

選択肢ごとの解説

  1. 1.誤り。162Vは200×0.9×0.9で,比(0.9)を2回掛けた値である。
  2. 2.正しい。起電力は回転速度に比例し,200×0.9=180Vである。
  3. 3.誤り。200Vは回転速度が変わらない場合の値で,回転速度が下がれば起電力も比例して下がる。
  4. 4.誤り。222Vは200×1500/1350≒222で,比を逆に掛けた値である。
引っかけ:他励式は界磁電流が負荷や速度に左右されないので,磁束一定=起電力は速度に比例と考えてよい。直流電動機の逆起電力も同じ E=KΦN で考える。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する