平成29年度 No.2論点:電気理論重要度 A配点 1点未着手

磁界中の電流に働く力の向き

これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) No.2の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

図のように磁極間に置いた導体に電流を流したとき,導体に働く力の方向として,正しいものはどれか。

ただし,電流は紙面の裏から表へと向かう方向に流れるものとする。

左にS極,右にN極の磁極があり,その間に導体の断面(円の中に点。電流が紙面の裏から表へ流れる)が置かれている。導体から上向きの矢印がa,右向きがb,下向きがc,左向きがdである。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:3.c

解き方

  1. 磁界の向きはN極からS極へ向かうので,図では右から左(dの向き)である。
  2. フレミングの左手の法則で,中指を電流(紙面の手前向き),人差し指を磁界(左向き)に合わせると,親指(力)は下向きになる。よって,力の方向はc(選択肢3)である。

選択肢ごとの解説

  1. 1.誤り。上向き(a)は,電流の向きか磁界の向きのどちらかを逆にした場合の力の向きである。
  2. 2.誤り。電磁力は磁界の向きと電流の向きの両方に直角に働くので,磁界と平行な右向き(b)には働かない。
  3. 3.正しい。フレミングの左手の法則により,力は下向き(c)に働く。
  4. 4.誤り。左向き(d)は磁界の向きそのものであり,力は磁界と直角に働く。
引っかけ:磁力線は「N極から出てS極に入る」。図のN極が右にあるので磁界は左向きになる点を取り違えないこと。

同じ論点の過去問

平成29年度の前後の問題

2級電気工事施工管理技士 第一次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する