アーマロッド
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) No.16の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架空送電線路に関する次の記述に該当する機材の名称として,適当なものはどれか。
「電線の振動による素線切れや事故電流による溶断を防止するため,懸垂クランプ付近の電線の外周に巻き付けて補強する。」
解答欄
正解
正解:3.アーマロッド
解き方
- アーマロッドは,懸垂クランプで電線を把持する部分の外周に巻き付ける補強材で,振動による素線切れやアークによる溶断から電線を保護する。
- 懸垂クランプの出口付近は,電線の振動による曲げが集中して素線切れが起こりやすく,事故時のアークも当たりやすい箇所なので,ここを補強する。よって選択肢3が適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。ダンパ(ストックブリッジダンパなど)は電線に取り付けて微風振動のエネルギーを吸収する機材である。
- 2.不適当。スペーサは多導体の素導体どうしの間隔を保つ機材である。
- 3.適当。懸垂クランプ付近の電線に巻き付けて補強する。
- 4.不適当。スパイラルロッドは電線に巻き付けてコロナ騒音や風騒音を抑える機材である。
引っかけ:「クランプ付近を補強」=アーマロッド,「振動を吸収」=ダンパ。
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論点ページ:送電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) No.16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する