変圧器の冷却方式
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) No.14の問題です。論点は「変電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
変圧器の冷却方式に関する次の記述に該当するものとして,適当なものはどれか。
「変圧器内部の絶縁油の自然対流によって鉄心及び巻線に発生した熱を外箱に伝え,外箱からの放射と空気の自然対流によって熱を外気に放散させる方式」
解答欄
正解
正解:4.油入自冷式
解き方
- 油の循環が自然対流(ポンプなし)で,外気への放熱も空気の自然対流(送風機なし)による方式は油入自冷式である。
- 「送油」はポンプで油を強制循環,「風冷」は送風機で強制通風する方式を表す。よって選択肢4が適当である。
- 自冷式は保守が容易で騒音も少ないが,容量が大きくなると放熱が追いつかないため,大容量の変圧器では風冷式や送油式が用いられる。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。油をポンプで送り,送風機で冷却する方式である。
- 2.不適当。油をポンプで強制循環させる方式である。
- 3.不適当。油は自然対流で循環させ,放熱器に送風機で風を当てて冷却を強める方式である。
- 4.適当。油も空気も自然対流による方式である。
引っかけ:「送油」=油ポンプあり,「風冷」=ファンあり。どちらも無いのが油入自冷式。
同じ論点の過去問
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令和8年度 前期 No.12変圧器の冷却方式(送油風冷式)
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論点ページ:変電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年11月12日(日)実施) No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する