令和3年度 問題4 設問4-2論点:配電重要度 B未着手

支線の許容引張強度から求める電線の水平張力の最大値

これは1級電気工事施工管理技士 第二次検定 令和3年度(2021年10月17日(日)実施) 問題4 設問4-2の問題です。論点は「配電」(重要度B・解答の形は記述・五肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

次の計算問題を答えなさい。

4-2 図に示す架空配電線路において,電線の水平張力の最大値として,正しいものはどれか。

ただし,電線は十分な引張強度を有するものとし,支線の許容引張強度は22kN,その安全率を2とする。

コンクリート柱の上部に電線が水平に取り付けられ,同じ高さから地面へ支線が張られている。支線と柱のなす角は30°,柱と地面のなす角は90°。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:2.5.5 kN

解き方

  1. 支線に加えてよい張力は,許容引張強度÷安全率=22÷2=11kN。
  2. 支線は柱と30°をなすので,支線の張力の水平分力は 11×sin30°=11×0.5=5.5kN。電線の水平張力がこれと釣り合う最大値は5.5kNとなる。

選択肢ごとの解説

  1. 1.誤り。許容張力11kNの水平分力は5.5kNで,5kNにはならない。
  2. 2.正しい。22÷2×sin30°=5.5kN。
  3. 3.誤り。11×cos30°(約9.52kN)で,角度の取り方が逆。
  4. 4.誤り。支線の張力(11kN)そのもので,水平分力を求めていない。
  5. 5.誤り。22×cos30°(約19.05kN)で,安全率も角度も誤り。
引っかけ:角度30°は「柱と支線」のなす角。水平分力は sin30° を掛ける(地面となす角60°なら cos60°)。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第二次検定 令和3年度(2021年10月17日(日)実施) 問題4 設問4-2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する