令和8年度 No.70論点:送配電設備の施工重要度 B配点 1点未着手

架空送電線路の延線・緊線工事

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月12日(日)実施) No.70の問題です。論点は「送配電設備の施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

架空送電線路の施工に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:1.延線用ワイヤロープのよりは,電線のより方向と反対方向のものを使用した。

解き方

  1. 延線用ワイヤロープは,電線と接続して引き渡す。張力がかかるとワイヤロープも電線もよりが戻る向きに回転しようとするので,一般に,延線用ワイヤロープには電線と同じ方向のよりのものを使用し,回転の向きをそろえる。
  2. よりの向きが反対だと,ワイヤロープと電線が互いに逆向きに回ろうとして接続部によじれが生じやすい。電線のより方向と反対方向のものを使用したとした選択肢1が最も不適当である。
  3. 延線・緊線に用いるワイヤロープは,一般に,細径かつ高強度で,張力がかかったときに回転しにくい(自転トルクが小さい)ものを使用する。電線の引上げ箇所の鉄塔のように電線が金車から浮き上がるおそれのある場所には,電線を上下から挟んで押さえる垂直2輪金車を使用する。

選択肢ごとの解説

  1. 1.最も不適当。延線用ワイヤロープは,張力による回転の向きが電線とそろうよう,電線と同じ方向のよりのものを使用する。
  2. 2.適当。緊線用ワイヤロープには,一般に,細径かつ高強度で,自転トルクの小さいものを使用する。
  3. 3.適当。電線が浮き上がるおそれのある引上げ箇所の鉄塔には,電線を上下から挟んで押さえる垂直2輪金車を使用する。
  4. 4.適当。架線ウインチは,メッセンジャワイヤの巻取り,繰出し,停止及び変速に使用する。
引っかけ:延線用ワイヤロープのよりは電線と「同じ方向」。浮き上がるおそれのある箇所は垂直2輪金車。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月12日(日)実施) No.70。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する