架空送電線路の延線工事
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.73の問題です。論点は「送配電設備の施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架空送電線路の延線工事に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.メッセンジャワイヤの巻き取り,繰り出し,停止及び変速のために,緊線ウインチを用いた。
解き方
- 延線工事では,メッセンジャワイヤ(導線)の巻取り・繰出し・停止・変速には延線用の架線ウインチ(エンジン付きのキャプスタン式ウインチ)を用いる。
- 緊線ウインチは電線を所定の弛度に張る緊線作業に用いるもので,延線のメッセンジャワイヤの巻取りに用いるものではない。よって選択肢4が不適当と考えられる。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。キャプスタンの軸方向をワイヤの巻取り方向に対して直角にして,ワイヤを正しく巻き付ける。
- 2.適当。電線の接続部(スリーブ)が金車を通過するときは,ジョイントプロテクタを装着して保護する。
- 3.適当。延線車(張力付与装置)で電線などに必要な張力を与え,安定した延線を行う。
- 4.不適当。メッセンジャワイヤの巻取りなどには架線ウインチを用いる。緊線ウインチは緊線作業用である。
引っかけ:延線=架線ウインチ・延線車・金車,緊線=緊線ウインチ。
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論点ページ:送配電設備の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.73。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する