汽力発電設備の発電機の据付
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月12日(日)実施) No.68の問題です。論点は「発変電設備の施工」(重要度C・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
汽力発電設備の発電機工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.回転子は,クレーンで水平に吊るし,固定子側に滑車を付けてけん引用ワイヤでいっきに定位置まで押し込んだ。
解き方
- 回転子の挿入は,固定子や回転子を損傷しないよう,専用の挿入装置などを用い,中心を合わせながら慎重に少しずつ押し込む。
- けん引用ワイヤでいっきに定位置まで押し込むとした選択肢3が最も不適当。
- 回転子と固定子の間のすき間(エアギャップ)はわずかなので,挿入時に接触すると巻線や鉄心を損傷するおそれがある。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。工場で組立て・試験運転後,固定子・回転子・付属品に分けて搬入する。
- 2.適当。固定子はタービン側と心出しを行い,脚部を基礎金物に密着させて荷重を均等にして据え付ける。
- 3.最も不適当。回転子は慎重に少しずつ挿入する。
- 4.適当。回転子挿入後にエンドカバー・軸受・軸密封装置などを取り付ける。
引っかけ:回転子は「ゆっくり慎重に」挿入し,その後にふた(エンドカバー)をする。
同じ論点の過去問
令和5年度 No.71水力発電の有水試験
令和4年度 No.71汽力発電設備の発電機の据付
令和2年度 No.59水力発電所の有水試験
令和元年度 No.59タービン発電機の総合試運転調整
平成29年度 No.59水力発電所の有水試験
論点ページ:発変電設備の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月12日(日)実施) No.68。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する