架線の弛度の測定方法(等長法)
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.70の問題です。論点は「送配電設備の施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架線工事における緊線弛度dの測定方法に関する次の記述に該当する用語として,適当なものはどれか。
「支持点A及びBから垂直に下ろした線上で,弛度dに等しい点A₀及びB₀を定め,A₀及びB₀点の見通し線上に電線の接線を観測する弛度観測法」

解答欄
正解
正解:1.等長法
解き方
- 両支持点から弛度dと等しい長さだけ下がった点A₀・B₀を定め,その見通し線が電線に接するようにして弛度を観測する方法は等長法である。よって選択肢1が適当。
- 弛度は気温によって変わるので,緊線時はその時の気温に応じた弛度に合わせる。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。記述は等長法の説明である。
- 2.不適当。異長法は支持点からの長さa・bが異なる点で見通し,√a + √b = 2√d で求める方法である。
- 3.不適当。追出し角度法はトランシットなどで電線の接線の角度を測り,弛度を求める方法である。
- 4.不適当。水平弛度法は水平に見通して求める方法である。
引っかけ:等長法:a = b = d,異長法:√a + √b = 2√d。弛度が大きすぎると地上高の不足,小さすぎると張力の過大を招く。
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論点ページ:送配電設備の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.70。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する