受電室の高圧受電設備の施工(高圧受電設備規程)
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.69の問題です。論点は「受変電設備」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
受電室における高圧受電設備の施工に関する記述として,「高圧受電設備規程」上,誤っているものはどれか。
ただし,高圧母線の短絡電流は12.5kAであるものとする。
解答欄
正解
正解:1.A種接地工事の接地極として,大地との間の電気抵抗値が10Ωの建物の鉄骨を使用した。
解き方
- 建物の鉄骨をA種接地工事の接地極として使用できるのは,一般に,大地との間の電気抵抗値が2Ω以下の場合とされている。
- 電気抵抗値10Ωの鉄骨をA種接地工事の接地極とした選択肢1が誤り。A種接地工事の接地抵抗値(10Ω以下)を満たすだけでは,鉄骨を接地極として使う条件にはならない。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。建物の鉄骨を接地極とするには大地との電気抵抗値2Ω以下が必要である。
- 2.正しい。500kV・Aの変圧器の一次側開閉装置に高圧交流負荷開閉器(限流ヒューズ付きなど)を使用できる。
- 3.正しい。対面する配電盤の点検面相互間の保有距離1.2mは基準を満たす。
- 4.正しい。CB形の高圧母線に38mm²の高圧機器内配線用電線を使用する。
引っかけ:建物の鉄骨を接地極に:2Ω以下(A種・B種)。
同じ論点の過去問
令和8年度 No.29モールド変圧器の特徴
令和8年度 No.30キュービクル式高圧受電設備(JIS)
令和8年度 No.69屋外キュービクルの設置(高圧受電設備規程)
令和7年度 No.29キュービクル式高圧受電設備の構造(JIS)
令和7年度 No.30高圧受電用過電流継電器の整定
論点ページ:受変電設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.69。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する