令和7年度 No.29論点:受変電設備重要度 A配点 1点未着手

キュービクル式高圧受電設備の構造(JIS)

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.29の問題です。論点は「受変電設備」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

キュービクル式高圧受電設備に関する記述として,「日本産業規格(JIS)」上,誤っているものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:1.接地線及び接地母線は,裸の軟銅より線を使用する。ただし,接地母線には,銅帯を使用することができる。

解き方

  1. JIS C 4620(キュービクル式高圧受電設備)では,キュービクル内の接地線及び接地母線には低圧絶縁電線を使用する。ただし,接地母線には銅帯を使用することができる。
  2. 裸の軟銅より線を使用するとした選択肢1が誤りである。
  3. 外部の接地工事に接続する接地端子は,外箱の扉を開いた状態で,漏れ電流を安全に測定できるように取り付ける。B種接地工事の接地線は変圧器バンクごとに接地端子まで配線し,接地端子の近くには接地の種別を表示する。

選択肢ごとの解説

  1. 1.誤り。接地線及び接地母線は低圧絶縁電線を使用する。接地母線に銅帯を使用できる点は正しい。
  2. 2.正しい。外部の接地工事に接続する接地端子は,外箱の扉を開いた状態で,漏れ電流を安全に測定できるように取り付ける。
  3. 3.正しい。通気孔(換気口を含む。)は,小動物などの侵入を防止するため,直径10mmの丸棒が入るような孔又は隙間がないものとする。ケーブルの貫通部なども同様である。
  4. 4.正しい。本体,屋根,扉及び囲い板の鋼板の厚さは,屋内用は標準厚さ1.6mm以上,屋外用は標準厚さ2.3mm以上(又はこれらと同等以上の機械的強度)とする。
引っかけ:キュービクル内の接地線は「裸線」ではなく低圧絶縁電線(接地母線だけは銅帯も可)。接地端子は扉を開いた状態で漏れ電流を測れるように付ける。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する