分流器による電流計の測定範囲の拡大
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.4の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示す最大目盛100mAの永久磁石可動コイル形電流計に0.1Ωの分流器Rsを接続したとき,500mAまで測定可能な電流計となった。電流計の内部抵抗Raの値〔Ω〕として,正しいものはどれか。

解答欄
正解
正解:2.0.4 Ω
解き方
- 倍率は m = 500 / 100 = 5 で,分流器の抵抗は Rs = Ra / (m − 1) の関係がある。
- Ra = Rs × (m − 1) = 0.1 × 4 = 0.4Ω となる。よって選択肢2が正しい(電流計100mA,分流器400mAで,端子電圧 0.4 × 0.1 = 0.04Vが等しい)。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。0.025Ωは0.1 / 4で,関係を逆にした値である。
- 2.正しい。Ra = 0.1 × (5 − 1) = 0.4Ω。
- 3.誤り。0.5Ωは倍率5をそのままかけた値である。
- 4.誤り。0.7Ωでは分流器に 100mA × 0.7 / 0.1 = 700mA が流れ,測定範囲は800mAになる。
引っかけ:分流器:Rs = Ra/(m − 1)。倍率器:Rm = Rv(m − 1)。
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→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する