令和8年度 No.2論点:電気理論重要度 A配点 1点未着手

一様な電界中で電荷を動かす仕事

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月12日(日)実施) No.2の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

図のように,電界の強さがE = 5V/mの一様な電界中にある+2C(クーロン)の点電荷Qを,点Aから点Bまで移動させた。この移動に要する仕事〔J〕として,正しいものはどれか。

ただし,電界の向きは,点Bから点Cへ向かう向きと同じとする。

下向きの一様な電界(E = 5V/m)の中に,点Aと,その右80cmの点C,点Cの真上60cmの点Bがある図。点電荷QをAからBへ移動させる。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:2.6J

解き方

  1. 電界はBからCへ向かう向き(下向き)なので,電界に垂直な水平方向(AからCの80cm)の移動では仕事は要らない。
  2. 電界に逆らって上向きに動かすのはCからBの60cm分で,仕事は W = QEd = 2 × 5 × 0.6 = 6J となる。よって選択肢2が正しい。
  3. 電位差で考えても,AとBの電位差は V = Ed = 5 × 0.6 = 3V で,W = QV = 2 × 3 = 6J となる。

選択肢ごとの解説

  1. 1.誤り。4Jは電界方向の距離を0.4mとした値に当たり,CからBまでの0.6mと合わない。
  2. 2.正しい。電界方向の成分0.6mだけを考えて 2 × 5 × 0.6 = 6J。
  3. 3.誤り。8Jは水平方向の80cmで計算した値である。
  4. 4.誤り。10JはABの距離1.0mで計算した値である。
引っかけ:電界中の仕事は電界方向の移動距離だけで決まる(経路によらない)。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月12日(日)実施) No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する