令和7年度 No.5論点:電気機器重要度 B配点 1点未着手

同期発電機の短絡比

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.5の問題です。論点は「電気機器」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

定格電圧6,600V,定格電流500Aの三相同期発電機がある。無負荷で定格電圧を発生させるのに必要な界磁電流は88Aであった。また,三相短絡試験における界磁電流と電機子電流との関係は,図のとおりである。この同期発電機の短絡比の値として,正しいものはどれか。

三相短絡曲線。横軸は界磁電流If〔A〕,縦軸は電機子電流Is〔A〕の直線で,界磁電流80Aのとき電機子電流が定格の500Aになる。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:2.1.1

解き方

  1. 短絡比は,無負荷で定格電圧を発生させるのに必要な界磁電流と,三相短絡時に定格電流を流すのに必要な界磁電流の比である。
  2. 図から定格電流500Aを流す界磁電流は80Aなので,短絡比 = 88 / 80 = 1.1 となる。よって選択肢2が正しい。

選択肢ごとの解説

  1. 1.誤り。0.9は80 / 88で,比を逆にした値である。
  2. 2.正しい。88 / 80 = 1.1。
  3. 3.誤り。図と条件から得られる界磁電流の比は 88 / 80 = 1.1 で,3.0となる組合せはない。
  4. 4.誤り。5.7は定格電流500Aを界磁電流88Aで割った値で,界磁電流どうしの比になっていない。
引っかけ:短絡比=無負荷定格電圧の界磁電流 ÷ 短絡定格電流の界磁電流。短絡比が大きい=同期インピーダンスが小さい・安定度がよい・大形で高価。

同じ論点の過去問

令和7年度の前後の問題

1級電気工事施工管理技士 第一次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する