令和8年度 No.3論点:電気理論重要度 A配点 1点未着手

RLC直列回路の有効電力

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月12日(日)実施) No.3の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

図に示すRLC直列回路に交流電圧を加えたとき,当該回路の有効電力の値〔W〕として,正しいものはどれか。

交流電源E = 100Vに,抵抗R = 3Ω,誘導リアクタンスXL = 8Ω,容量リアクタンスXc = 4Ωが直列に接続された回路図。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:3.1,200W

解き方

  1. インピーダンスは Z = √{R² + (XL − Xc)²} = √{3² + (8 − 4)²} = 5Ω で,電流は I = 100 / 5 = 20A である。
  2. 有効電力は抵抗で消費される電力で P = I²R = 20² × 3 = 1,200W となる。よって選択肢3が正しい。
  3. 力率から求めても cosθ = R / Z = 3 / 5 = 0.6,P = VI cosθ = 100 × 20 × 0.6 = 1,200W となる。

選択肢ごとの解説

  1. 1.誤り。Z = 5Ω,I = 20A から有効電力は1,200Wで,340Wにはならない。
  2. 2.誤り。XLとXcは打ち消し合うので差の4Ωを用いる。I = 20A,P = I²R = 1,200W で,430Wにはならない。
  3. 3.正しい。P = 20² × 3 = 1,200W。
  4. 4.誤り。2,000Wは皮相電力(100V × 20A)である。
引っかけ:有効電力は抵抗分だけ。リアクタンスは差(XL − Xc)をとる。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月12日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する