架空送配電線路の塩害対策
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.22の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架空送配電線路の塩害対策に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.アークホーンを取り付けた磁器製がいしを用いる。
解き方
- 塩害対策は,がいしの表面漏れ距離を長くしたり,汚損しにくい・洗浄しやすいがいしを使ったりして,汚損時の絶縁低下を防ぐものである。
- アークホーンは雷などによるフラッシオーバのアークからがいしを保護するもので,塩害対策ではない。よって選択肢1が最も不適当。
選択肢ごとの解説
- 1.最も不適当。アークホーンはフラッシオーバ時のがいしの保護用である。
- 2.適当。シリコーンゴムの撥水性で汚損時の絶縁を保つポリマーがいしは塩害対策になる。
- 3.適当。懸垂がいしの連結個数を増やして絶縁強度を上げる(過絶縁)。
- 4.適当。深溝がいし(耐塩がいし)は沿面距離が長く,汚損時の耐電圧が高い。
引っかけ:塩害対策:過絶縁・耐塩がいし・ポリマーがいし・はっ水性物質の塗布・活線洗浄。
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→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.22。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する