ケーブルの充電電流
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.20の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
交流の地中送電線路に用いられるケーブルの充電電流の算出に,最も影響の少ないものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.インダクタンス
解き方
- ケーブル1線当たりの充電電流は Ic = ωC × V / √3 = 2πfC × V / √3 で表され,周波数f,静電容量C,線間電圧Vに比例する。
- インダクタンスは充電電流の式に含まれないので,選択肢4が最も影響の少ないもの。
- ケーブルは静電容量が大きいので,こう長が長いと充電電流が大きくなり,軽負荷時のフェランチ現象や許容電流の圧迫の原因となる。
選択肢ごとの解説
- 1.影響がある。充電電流は周波数に比例し,50Hzより60Hzのほうが大きい。
- 2.影響がある。充電電流は線間電圧に比例する。
- 3.影響がある。充電電流は静電容量に比例し,こう長が長いほど大きい。
- 4.最も影響が少ない。インダクタンスは充電電流の算出には用いない。
引っかけ:充電電流 Ic = 2πfCE(Eは相電圧)。
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論点ページ:送電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する