電圧フリッカの抑制対策
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.24の問題です。論点は「配電」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
配電系統に発生する電圧フリッカの抑制対策に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.発生源の電源側に自動電圧調整器(SVR)を施設する。
解き方
- 電圧フリッカの対策には,専用変圧器からの供給,電源側インピーダンスの低減,可飽和リアクトルや静止形無効電力補償装置(SVC)の設置などがある。
- ステップ式自動電圧調整器(SVR)は応答が遅く,急激な電圧変動であるフリッカの抑制には効果がない。よって選択肢3が最も不適当。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。専用変圧器から供給すると他の需要家への影響を抑えられる。
- 2.適当。電線を太くして電源側のインピーダンスを下げると電圧変動が小さくなる。
- 3.最も不適当。SVRはフリッカの抑制には適さない。
- 4.適当。アーク炉用変圧器に直列に可飽和リアクトルを入れて電流変動を抑える。
引っかけ:フリッカ対策は「速く応答する(SVC・可飽和リアクトル)」か「系統を強くする(専用変圧器・太線化・短絡容量の大きい系統から供給)」。SVRは遅い。
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論点ページ:配電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.24。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する