送電系統の保護(距離継電方式など)
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月12日(日)実施) No.16の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
送電系統の保護に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.距離継電方式は,事故時の電圧と位相により故障点までの線路インピーダンスを測定し,その値が保護範囲内のインピーダンスよりも大きい場合は事故と判断する。
解き方
- 距離継電方式は,事故時の電圧と電流から事故点までのインピーダンスを測定し,その値が整定値(保護範囲のインピーダンス)より小さい場合に保護範囲内の事故と判断して動作する。
- 「大きい場合は事故と判断する」とした選択肢4が最も不適当。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。故障区間を高速・正確に検出し,確実に動作することが要求される。
- 2.適当。後備保護は主保護が動作しない場合に備えたものである。
- 3.適当。回線選択継電方式は平行2回線の電流の差で故障回線を選択遮断する。
- 4.最も不適当。測定インピーダンスが整定値より小さいとき保護範囲内の事故と判断する。
引っかけ:距離継電器:事故点が近いほどインピーダンスが小さい。整定値以下で動作し,事故点までの距離に応じて動作時間を段階的に変える。
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論点ページ:送電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月12日(日)実施) No.16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する