架空送電線路の線路定数
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月12日(日)実施) No.20の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
交流の架空送電線路の線路定数に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.電線の抵抗は,電線相互の離隔距離に比例し,断面積に反比例する。
解き方
- 電線の抵抗は R = ρL / A で,長さに比例し断面積に反比例する。電線相互の離隔距離には関係しない(離隔距離に関係するのはインダクタンスと静電容量)。
- 「電線相互の離隔距離に比例し」とした選択肢1が最も不適当。
- 作用インダクタンスは導体の間隔が大きいほど大きく,静電容量は間隔が大きいほど小さい。架空線は導体間隔が大きいので,ケーブルよりインダクタンスが大きく静電容量が小さい。
選択肢ごとの解説
- 1.最も不適当。抵抗は長さに比例し断面積に反比例する。
- 2.適当。架空送電線の作用インダクタンスは地中ケーブルより大きい。
- 3.適当。静電容量には対地静電容量と線間静電容量がある。
- 4.適当。漏れコンダクタンスは漏れ抵抗の逆数で,通常は省略する。
引っかけ:抵抗は長さ・断面積,インダクタンスと静電容量は導体の間隔・半径で決まる。
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論点ページ:送電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月12日(日)実施) No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する