配電系統の保護
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.23の問題です。論点は「配電」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
配電系統の保護に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.高圧配電線の短絡保護のため,過電圧継電器を施設する。
解き方
- 短絡保護には過電流継電器と遮断器を用いる。過電圧継電器は電圧の上昇を検出するもので,短絡保護には用いない。
- 「短絡保護のため過電圧継電器を施設する」とした選択肢2が最も不適当。過電圧継電器(OVR)は,分散型電源の系統連系保護などで電圧の異常上昇を検出するのに用いる。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。地絡保護には地絡継電器(地絡方向継電器)を施設する。
- 2.最も不適当。短絡保護には過電流継電器を用いる。
- 3.適当。短絡保護のため電路に過電流遮断器を施設し,短絡電流を速やかに遮断する。
- 4.適当。異相地絡(2線地絡)は短絡に近い大電流となるので,過電流継電器と地絡継電器で保護する。
引っかけ:短絡=過電流継電器(OCR),地絡=地絡継電器(GR・DGR)。
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論点ページ:配電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する