フェランチ現象
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.21の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
送配電系統におけるフェランチ現象に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.遅れ力率の負荷が多く使用されているときに発生しやすい。
解き方
- フェランチ現象は,線路の静電容量による進み電流が流れるときに受電端電圧が送電端電圧より高くなる現象で,軽負荷時や進み力率の負荷が多いときに発生しやすい。
- 遅れ力率の負荷が多いときは電圧降下が大きくなり,フェランチ現象は起きにくい。よって選択肢4が最も不適当。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。こう長が長いほど静電容量が大きく,著しくなる。
- 2.適当。受電端電圧が送電端電圧より高くなる現象である。
- 3.適当。分路リアクトルで進相無効電力を吸収して抑制できる。
- 4.最も不適当。発生しやすいのは進み力率の負荷が多いときである。
引っかけ:フェランチ=進み電流で受電端の電圧が上がる。遅れ力率では起きにくい。対策は分路リアクトルの投入や軽負荷時の進相コンデンサの開放。
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論点ページ:送電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.21。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する