多導体のサブスパン振動
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.18の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架空送電線路に関する次の記述に該当する現象として,最も適当なものはどれか。
「多導体に固有のもので,風上側導体の後流によって風下側導体が不安定となるために起きる自励振動」
解答欄
正解
正解:4.サブスパン振動
解き方
- サブスパン振動は,多導体送電線のスペーサとスペーサの間(サブスパン)で,風上側の素導体の後流によって風下側の素導体が不安定となって起きる自励振動である。よって選択肢4が最も適当。
- 対策として,スペーサを不等間隔に配置する,ダンピング効果のあるスペーサを用いるなどの方法がある。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。スリートジャンプは着氷雪の脱落による跳ね上がりである。
- 2.不適当。コロナ振動は,雨天時などに電線下面の水滴からのコロナ放電によって電線が振動する現象で,記述とは異なる。
- 3.不適当。ギャロッピングは着氷雪した電線に風が当たって起きる大振幅の振動である。
- 4.最も適当。記述はサブスパン振動の説明である。
引っかけ:多導体に固有=サブスパン振動。スペーサの配置で対策する。
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論点ページ:送電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する