電力系統の安定度向上対策
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.17の問題です。論点は「電力系統」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電力系統の安定度を向上させるための対策に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.高リアクタンスの変圧器を採用する。
解き方
- 安定度を向上させるには,送電系統のリアクタンスを小さくする。高リアクタンスの変圧器を採用すると系統のリアクタンスが大きくなり,安定度は低下する。
- よって選択肢3が最も不適当(短絡容量の抑制には有効だが安定度には不利)。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。並列回線数を増やすとリアクタンスが小さくなる。
- 2.適当。中間開閉所を設けると,故障時に切り離す区間が短くなり,リアクタンスの増加を抑えられる。
- 3.最も不適当。高リアクタンスの変圧器は安定度を低下させる。
- 4.適当。系統電圧を高めると送電可能電力が増え,安定度が向上する。
引っかけ:安定度向上=リアクタンスを小さく(低リアクタンス変圧器・直列コンデンサ・回線増加)+系統電圧を高く・高速度遮断・高速度再閉路。
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論点ページ:電力系統の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.17。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する