送電線の再閉路方式
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.16の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
送電線における再閉路方式に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.多相再閉路方式では,事故相に関わらず三相一括で遮断・再閉路する。
解き方
- 多相再閉路方式は,平行2回線送電線で,故障相を選択して遮断し,2回線で健全な相が2相以上(異なる相)残っていれば再閉路する方式である。
- 事故相に関わらず三相一括で遮断・再閉路するのは三相再閉路方式であり,選択肢3が最も不適当。
- 再閉路は,架空送電線の故障の多くが雷によるフラッシオーバなどの一時的なもので,アークが消えれば絶縁が回復することを利用している。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。高速度再閉路は1秒以下で再閉路する。
- 2.適当。再閉路は停電時間の短縮のほか,系統間の連系を維持し安定度を保つ目的がある。
- 3.最も不適当。記述は三相再閉路方式の説明である。
- 4.適当。遮断器はいったん開放し,設定時間後に自動投入される。
引っかけ:単相再閉路(故障相のみ),三相再閉路(三相一括),多相再閉路(平行2回線で故障相のみ)。
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論点ページ:送電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する