令和6年度 No.74論点:電車線・道路設備の施工重要度 B配点 1点未着手

新幹線の電車線(鉄道に関する技術上の基準)

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.74の問題です。論点は「電車線・道路設備の施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

新幹線鉄道における架空単線式の電車線(トロリ線)に関する記述として,「鉄道に関する技術上の基準を定める省令及び同省令等の解釈基準」上,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:1.本線の電車線のレール面に対する勾配は,15/1,000以下とした。

解き方

  1. 新幹線は高速でパンタグラフが架線に追従しなければならないので,本線の電車線のレール面に対する勾配は,在来線より厳しく,ごく小さい値に制限されている。
  2. 15/1,000以下では高速運転に対して勾配が大きすぎるので,選択肢1が最も不適当と考えられる。勾配が大きいと,パンタグラフがトロリ線の高さの変化に追従しきれず,離線やアークの原因となる。

選択肢ごとの解説

  1. 1.最も不適当。新幹線の本線の電車線の勾配はより小さく制限されている。
  2. 2.適当。新幹線の本線の電車線には公称断面積110mm²以上の溝付硬銅線などを使用する。
  3. 3.適当。新幹線の電車線の高さはレール面上5mを標準とする。
  4. 4.適当。新幹線の電車線の偏いは300mm以内とする。
引っかけ:新幹線の電車線:高さ5m標準,偏い300mm以内。高速になるほど勾配は緩くする。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.74。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する