新幹線の電車線
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.77の問題です。論点は「電車線・道路設備の施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
新幹線鉄道における架空単線式の電車線に関する記述として,「鉄道に関する技術上の基準を定める省令及び同省令等の解釈基準」上,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.電車線の偏いは,レール面に垂直に軌道中心面から350mmとした。
解き方
- 新幹線の電車線は,高速走行でもパンタグラフが安定して集電できるよう,高さ・偏いなどが鉄道に関する技術上の基準を定める省令の解釈基準で定められている。一般に,電車線の偏いは,レール面に垂直な軌道中心面から300mm以内とされている。
- 偏いを350mmとした4が不適当である。偏いが大きすぎると,パンタグラフから電車線が外れるおそれがある。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。本線の電車線には,一般に公称断面積110mm²の溝付硬銅線などが用いられる。
- 2.適当。温度による伸縮で張力が変わらないよう,自動張力調整装置を設ける。
- 3.適当。新幹線の電車線の高さは,一般にレール面上5mを標準とする。
- 4.不適当。偏いは軌道中心面から300mm以内とする。
引っかけ:新幹線:電車線の高さ5m標準,偏い300mm以内。偏いはパンタグラフの摩耗を均一にするためジグザグに設ける。
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論点ページ:電車線・道路設備の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.77。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する