直流電気鉄道の漏れ電流(電食)対策
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.74の問題です。論点は「電車線・道路設備の施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
直流電気鉄道における帰線の漏れ電流の低減対策に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.クロスボンドを減らし,帰線抵抗を大きくした。
解き方
- 漏れ電流を減らすには,レールの帰線抵抗を小さくしてレール電位の傾きを小さくする。クロスボンドはレール間を接続して帰線抵抗を小さくするものである。
- クロスボンドを減らして帰線抵抗を大きくした選択肢3が最も不適当。
- 電食は,レールから大地に漏れた電流が地中の金属管などに流入し,そこから大地へ流出する箇所で金属を腐食させる現象である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。架空絶縁帰線を多数設けて帰線電流を変電所へ戻しやすくし,レール電位の傾きを小さくする。
- 2.適当。変電所を増やしてき電区間を縮小すると漏れ電流が減る。
- 3.最も不適当。帰線抵抗は小さくする。クロスボンドは増設する。
- 4.適当。道床の排水をよくしてレールからの漏れ抵抗を大きくする。
引っかけ:電食対策:帰線抵抗↓,漏れ抵抗↑,き電区間↓。
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論点ページ:電車線・道路設備の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.74。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する