工程と原価の関係(経済速度)
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.63の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設工事における工程管理に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.直接工事費は,一般に施工速度を速くするほど安くなる。
解き方
- 直接工事費は,施工速度を速くしすぎると,残業・突貫作業や機械の増強などで高くなる。
- 「施工速度を速くするほど安くなる」とした選択肢1が最も不適当。
- 間接工事費は工期に比例して増え,直接工事費は施工速度を上げすぎると急に増えるので,両者の合計が最小となる施工速度が経済速度となる。
選択肢ごとの解説
- 1.最も不適当。直接工事費は施工速度を速くしすぎると高くなる。
- 2.適当。間接工事費は工期が長くなる(施工速度が遅い)ほど高くなる。
- 3.適当。変動原価は材料費など出来高に比例して大きくなる費用で,出来高に関係なくかかる費用は固定原価という。
- 4.適当。経済速度は直接工事費と間接工事費の合計が最小となる施工速度である。
引っかけ:直接費(急ぐと高い)+間接費(遅いと高い)の合計が最小=経済速度(最適工期)。
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論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月14日(日)実施) No.63。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する