令和8年度 No.57論点:工程管理重要度 A配点 1点未着手

ネットワーク工程表と山崩し図

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月12日(日)実施) No.57の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

作業現場の合理的な配員計画のため作成した図示のネットワーク工程表及び山崩し図に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

ただし,○内の数字はイベント番号,アルファベットは作業名,( )内数字は作業員数,日数は所要日数を示す。なお,山崩し図は山積み図を山崩しした結果の図をいう。

上段はタイムスケール図によるネットワーク工程表。作業A(4人・1日),B(3人・4日),C(4人・3日),D(4人・2日),E(2人・2日),F(2人・3日),G(2人・3日),H(5人・6日),I(4人・2日),J(3人・5日)で,クリティカルパスはB→E→H→J(17日,太線)。下段は山崩し図で,集計人数は1〜4日7人,5〜6日6人,7〜14日7人,15〜17日3人。5〜6日は作業Dが下,作業Eが上に積まれている。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:1.山崩し図は,クリティカルパス上の作業を底辺に置いて作成したものである。

解き方

  1. 工程表のクリティカルパスはB→E→H→J(4 + 2 + 6 + 5 = 17日)である。
  2. 山崩し図では,5〜6日目の部分でクリティカルパス上の作業Eが,クリティカルパス上にない作業Dの上に積まれており,クリティカルパス上の作業がすべて底辺に置かれてはいない。よって選択肢1が最も不適当。
  3. 延べ人数は 4×1 + 3×4 + 4×3 + 4×2 + 2×2 + 2×3 + 2×3 + 5×6 + 4×2 + 3×5 = 105人,最早開始で作業すると1日目はA・B・Cが並行して 4 + 3 + 4 = 11人となる。

選択肢ごとの解説

  1. 1.最も不適当。クリティカルパス上の作業Eが底辺に置かれていない。
  2. 2.適当。各作業の作業員数は山積み図と変わらない。
  3. 3.適当。延べ人数は105人である。
  4. 4.適当。A・B・Cを並行させた日の作業員数は11人である。
  5. 5.適当。FとGはどちらも2人・3日で,入れ替えても日々の人数と工期は変わらない。
引っかけ:クリティカルパスは太線で判断する。山崩し図の底辺の作業と照らし合わせる。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月12日(日)実施) No.57。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する