令和8年度 No.62論点:工程管理重要度 A配点 1点未着手

利益図表(損益分岐点)

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月12日(日)実施) No.62の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

図に示す利益図表において,ア~ウに当てはまる語句の組合せとして,適当なものはどれか。

利益図表。横軸は施工出来高x,縦軸は工事総原価y。原点を通るy = xの直線と,縦軸の切片(高さア)から右上がりの原価曲線が損益分岐点で交わる。損益分岐点より左側で原価曲線とy = xに挟まれた領域がイ,右側で挟まれた領域がウ。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:3.ア 固定原価 ― イの領域 損失 ― ウの領域 利益

解き方

  1. 原価曲線の縦軸の切片アは,出来高が0でも発生する固定原価である。
  2. 損益分岐点より左のイの領域では原価が出来高(y = x)を上回るので損失,右のウの領域では出来高が原価を上回るので利益となる。よって選択肢3が適当。
  3. 工事総原価は y = F + vx(F:固定原価,v:変動原価率)で表され,y = x と交わる x = F / (1 − v) が損益分岐点の出来高となる。

選択肢ごとの解説

  1. 1.不適当。イ・ウは正しいが,アは出来高0でもかかる固定原価で,変動原価ではない。
  2. 2.不適当。アは固定原価で,イは損失,ウは利益であり,すべて逆である。
  3. 3.適当。アは固定原価,イは損失,ウは利益である。
  4. 4.不適当。アの固定原価は正しいが,イは損失,ウは利益である。
引っかけ:原価=固定原価+変動原価。損益分岐点より出来高が多いと利益。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月12日(日)実施) No.62。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する